痩せ活サポートだけでなく、美容に嬉しい成分もたくさん入っている、もぎたて生スムージー。
妊娠中の肌リズムの崩れや、産後太りなどで使いたい人も多いと思います。
しかし妊娠中や授乳中は、お子さんのために口にするものには気を付けたいですよね。
はたして、もぎたて生スムージーは妊娠中・授乳中(産後)に飲んでも大丈夫なのでしょうか?
この記事では妊娠中や授乳中に、もぎたて生スムージーを飲んでも大丈夫か、成分を元に徹底調査しました。
お医者さんに痩せるように言われた妊婦さんや、産後太りで悩んでいる人は参考にしてください。
妊娠中にもぎたて生スムージーを飲んでも大丈夫?
結論から言いますと、飲みすぎなければ妊娠中もぎたて生スムージーを飲んでも大丈夫です。
もぎたて生スムージーの成分の中で、妊娠中に摂りすぎに注意が必要な成分が一つだけありました。
それは『ビタミンA』です。
実は妊娠中にビタミンAを過剰に摂取すると、母体だけではなく、お腹の中の赤ちゃんに悪影響が及ぶ場合があるそうです。
ビタミンAはおなかの赤ちゃんの発達にとっては必要な栄養素ですが、妊婦も胎児も体内で合成することができませんので妊婦が適切に食事から摂取する必要があります。一方、妊婦が一日3,000μgRAEを超えて摂取した場合は、赤ちゃんに先天異常が起こる可能性があるという報告もあります。ビタミンAを含む健康食品や薬剤、レバーなどビタミンAを特に多く含む食品は、摂りすぎないように注意が必要です。
参照元URL【マイナビウーマン】:https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1158
このように、ビタミンAを含むもぎたて生スムージーは、妊娠中において飲みすぎを注意する必要がありますね。
厚生労働省では、1日当たり日本人のビタミンA摂取推奨量と上限量が定められています。
画像引用元URL【食品安全委員会】:http://www.fsc.go.jp/sonota/11gou_4.pdf
妊娠できる年齢の女性のビタミンA摂取推奨量は、1日当たり600µgで妊婦は『+70µg』ですので670µgになり、上限量は2550µg~3000µgとなっています。
妊娠3か月以内・妊娠を希望する女性は、できるだけ推奨量である『670µg』を超えないように気を付けましょう。
もぎたて生スムージー1杯あたりのビタミンAは、260~570µg含まれています。
ですので、普段の食事から摂取する分を考えると、1日1杯が適切な量と言えますね。
参照元URL【食品安全委員会】:http://www.fsc.go.jp/sonota/11gou_4.pdf
心配な方は、かかりつけの医師に相談することをオススメします。
妊娠中は体重が増えたりするので、ダイエットしたくなりますよね。
しかし、もともと肥満の人や医師に痩せるように言われた人以外は、置き換えダイエットは控えたほうが良いです。
どうしてもやりたい人は、必ず医師に相談するようにしましょう。
授乳中(産後)はどうなの?
授乳中に関しては、もぎたて生スムージーの中に特に気を付ける成分はありません。
授乳中は飲酒・喫煙・カフェインと脂肪の過剰摂取に気を付ければ大丈夫なようです。
かと言って飲みすぎは良くありません。
前述したビタミンAは、過剰摂取すると健康に悪影響を与えてしまいます。
良い母乳は健康な身体から作られるので、ママが栄養バランスの良い食事をするのが一番です。
そういう意味では、もぎたて生スムージーを飲むことで、足りない栄養を補給するのも良い事ではないでしょうか。
参照元URL【厚生労働省】:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-003.html
参照元URL【厚生労働省】:https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3a3-02g.pdf
授乳期は特に、産後太りが気になりますよね。
ですが、授乳中の無理なダイエットは禁物です。
本格的に置き換えダイエットするなら、授乳期間が終わってからのほうが良さそうです。
もし授乳期間中に、もぎたて生スムージーに置き換えるのであれば、無理のない栄養バランスがしっかり取れる範囲でやりましょう。
まとめ
もぎたて生スムージーは、妊娠中・授乳中も飲んでも大丈夫ですが、
- ビタミンAの摂りすぎに注意
- 妊娠中は医師の指示に従って痩せ活する
- 授乳中は栄養バランスを考慮して痩せ活する
上記のことに気を付けるのが重要だと分かりました。
注意点に気を付けることで、妊娠中・授乳中も安心して使えそうですね。